【スタッフ日記】 お米の保存方法

こんにちは、安ちゃんです。

ずいぶん朝夕は冷える季節になりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
今年の夏は雨が多くて夏らしさを感じきれずに秋を迎えている気分です。
全国でも異常気象や大雨などで大きな被害が出てしまいましたね。 そんな映像を目にする度に心を痛めた夏でした。

そして、そんな異常な気候に関連して私がもう一つ気になっていたのが、今年のお米の出来具合です

数年前、地元の休耕地を活用した無農薬米の生産に取り組む脱サラ農家さんと知り合う機会があり、それ以来、我が家のお米は近所の田んぼで採れた地元産の米と決まっています。

毎年同じ田んぼのお米を食べていると、その年ごとにお米の味や風味が違う事に気付きます。

農作物は全てそうだと思いますが、栽培方法や水質土質に加えて天候の影響は大きく、気温の高低、雨の量、日照時間など全てが影響するので、雨が多くて日照時間の少なかった今年の米の出来映えがず~っと気になっていました。

先日、夜更けに帰宅すると待望の新米が届けてありました! 待ってました新米!!!!

正直書きますと、ワタクシ普段は外食が多く、自宅での食事は週末に限られますが、その限られた食事で美味しいお米を頂くのがとても楽しみなのです。

新米が届くと、毎年やる事があります。 それは。。。

 

『米の劣化対策』

 

どんなお米でも保存方法が悪いとすぐに悪くなってしまいます。 貴重な玄米を長期間美味しく食べ続ける為には、お米の劣化を防ぐ処理を1分1秒でも早くしなければなりません!!

そうです、やるとなったらどうしても偏執狂的なコダワリを発揮せずにはいられないワタクシ。。。

劣化防止の為に、まず脱酸素処理をします。 真空状態で保存する事は、お米の乾燥や湿気、そして酸化を防ぐだけで無く、害虫予防にも役立ちます。 こうなったら酸素原子1つぶも残したくない!!

夜中にも関わらず、普段は魚の干物を保存する為に使っている真空パック機をゴソゴソと持ち出してきて、お米をザックザックと真空パック袋に小分けしていきます。

ただ単に真空パックをするのではなく、ワタクシのコダワリは、1袋1袋に新品の使い捨てカイロを袋から出し、米と一緒に真空パックする事です。 こうする事で、米と米の間に残った僅かな酸素も使い捨てカイロの酸素吸着によって全て吸い取ってくれます。

そしてこれらを段ボール箱に詰めて床下の冷暗所に保管して完了!

空気を抜いてカッチカチ。 これで完璧です。 必要な分だけ小分け袋で使っていきます。

そうそう、肝心の今年の新米のお味は。。。最っ高に美味しかったです。 今年の米は上出来でした! 全国のお米の出来はどうでしょう? 楽しみですね!

もし皆様もお米を保存される際には参考にしてみて下さい。 新米の美味しさが長持ちします。

真空パック機がなくても、チャック付きのビニール袋、通称ジ○プロック?のような袋に小分けして、出来るだけ空気を抜いて使い捨てカイロを入れておくだけで、翌日には真空になっていると思います。

是非お試しあれ!

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