【スタッフ日記】ニオイバンマツリ

こんにちは、おーちゃんです。
先日、下町を歩いていたところ
どこからか花のいい香りが漂ってきました。
見回してみると、香りの元はこちら↓

何という花かわからなかったので、その場で画像検索してみると
『ニオイバンマツリ』という植物でした。
漢字では『匂蕃茉莉』と書き、
香りのする(匂)外国からの(蕃)ジャスミン(茉莉)という意味ですが
ジャスミンはこれとはまた別の種類の植物だそうです。
明治末期に南米から日本へ渡来したナス科の常緑低木で
高さ1.5~3mほどに成長するとのこと、
確かに高い塀の向こうから道路にはみ出して咲いていました。
初夏から夏にかけて花が咲き、強い芳香が特徴で
花は紫から白にだんだんと色が変わっていくそうです。
それで2色の花がついていたんですね。
ナス科らしくアルカロイド系の毒があるため食用には適しません。

画像検索の某レンズのおかげで、
リアルタイムで花の名前と特徴を知ることができました。

実はまた別の日に、別の場所で
覚えのあるこの花の香りがしたので探したところ
植わっていました!ニオイバンマツリが
金木犀のほかに、香りでわかる植物の名前が増えて
ちょっとうれしい気分です。

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