【スタッフ日記】珈琲焙煎

こんにちは、安ちゃんです。

ワタクシ、珈琲は自分で焙煎して飲みます。

生豆の輸入業者さんから毎回直接買い付けますが、アジア、南米、中米、ハワイなど世界中の豆から興味がわいたものを少量ですが6~7種類買います。 高地で出来たもの、低地ものなどの標高の違いや、世界中それぞれの育った環境による違いを味わうのが目的です。

生豆は、非常に原始的にガスコンロの火で手回しでグルグルやって焙煎していきます。 この焙煎作業というのが本当に奥が深くて、回すスピードは勿論、火加減と豆が発するパチパチという音を感じながら自分で焙煎加減を調節します。 10秒の違いで全く違う味になってしまいます。

ワタクシぐらいの腕前程度では、良くも悪くも同じ味は2度と再現出来ません。 飲んでみて初めて、「あぁ今回は大成功!」「ちょっと焙煎しすぎたなぁ」という感じですが、これもまた楽しみの一つです。
焙煎したばかりの珈琲は、多少失敗したとしても、そんじょそこらの珈琲とは桁違いに薫り高く美味しく、も~外では珈琲は飲めません(^^)

出来上がった豆は、種類ごとに分けて瓶詰めし、飲む時にはそれぞれの豆を少しずつブレンドして使います。 「今日はインドネシアのマンデリントバゴをベースにして・・・」など、酸味や苦みなど調整しながら自分だけのMYブレンド珈琲を作って楽しみます。
珈琲1杯の為に、こんなに面倒な事が究極の贅沢に思えるひとときです

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