【スタッフ日記】パエリア

みなさまこんにちは、安ちゃんです。

先回、こちらでご紹介させて頂いたマテ貝ですが、定番のバター焼きだけでは食べきれず、せっかくなのでマテ貝の出汁タップリのイカ墨パエリアを作りました。

作る過程は、ウッカリ写真を撮り忘れてしまいましたので、ここでワタクシ流の作り方を簡単にご紹介します。

スペインでは、パエリアはお父さんが日曜日に野外で張り切って作る男の料理です。日本でいう鍋奉行の様な感じで、普段料理をしないお父さんが、この時ばかりは活躍します。ですので、大まかな作り方は決まっていても各家庭ごとに微妙に特徴が異なります。

ワタクシは、イカ墨が海鮮風味の旨味を劇的に強調してくれるので、いつもイカ墨パエリアにします。 本当は、スミイカを自分で釣ってきて作りたい所ですが、中々そうもいきませんので、今回はイカ墨ソースを使いました。

まずは、そこが平らで大きな鉄鍋にオリーブオイルをひき、タマネギとニンニクのみじん切りを炒めます。

タマネギが飴色になった頃に、イカや小エビ、ホールトマトを入れて炒めます。私は冷凍のシーフードミックスを使いますが、おそらく、より新鮮な材料が手に入ればそれに越したことは無いと思います。

そして具材に熱が通った頃に、今回大漁だったマテ貝をごっそりと入れ、白ワインを加えて蒸し焼きにします。 もちろん、マテ貝ではなく、アサリでも一緒です。今回のマテ貝はアサリの代用です。

暫く蒸し焼きにすると、貝から白いエキスがたっくさん出て来ます。
その頃合いを見計らって、いったん貝を取り出します。(貝は煮過ぎると固くなってしまいます。)

鍋にもう一度オリーブオイルをひいてお米を投入して炒めます。 炒める目安は、お米に透明感が出るまでです。

お米に透明感が出たら、お米と、同量の出汁汁(カツオ節からとった出汁)とイカ墨ソースを入れて強火にします。今回ワタクシは、パスタ用のイカ墨ソースを加えました。

液体が沸騰してきたら弱火にして蓋をします。

今回は、スーパーで8匹で500円とお買い得だったアルゼンチン産のエビを乗せてから蓋をしました。

そして待つこと15分から20分。。。。最後に強火で10秒、いらない水分を飛ばしてから火を止めて10分間蒸らします。

時間が来たら、恐る恐る蓋を少し開けてお米を味見。

まだお米が固い場合は、少し水を足して弱火にするか、蓋を閉めて再び蒸らします。

お米が柔らかくなれば出来上がり! 小ネギやパセリのみじん切りを振りかけて、アサリも戻します。

今回は、マテ貝捕りの際に一緒に見つけたハマグリ、アサリ、バカ貝、ホンビノスなどを乗せました。

分量など、お米とお水の分量は多少気にした方が良いものの、男の料理なので、分量など細かいことは気にしません。

味については、保証付き、夢に出てくるほど美味しい筈です!! 是非お試しあれ!!

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