【スタッフ日記】サボテンの花

皆様こんにちは、安ちゃんです。
『サボテンの花』と聞くと、脳裏にメロディーが浮かぶ方が居るそうです。が、残念ながら私はその世代ではありません。

今日は我家のサボテンの花をご覧頂きたいと思います。

これは、いまから15年ほど前、たまたま行った釣り船屋さんの庭の軒下に転がっていたピンポン球くらいのサボテンを「このまま捨ててしまうなら一つ貰っても良いですか?」と聞いたところ、『邪魔だから全部持って行って!』と言われたものの、一つだけ頂いて帰ってきたサボテンです。

ワタクシ個人的にはサボテンに全く興味は無いものの、ワタクシの父親がその昔、サボテンマニアで、自宅に大きな温室を作り数百ものサボテンを栽培していました。中にはコンテストに出品して南アフリカから表彰されたチャンピオン品を作ったりもしていたサボテン界の超強者でもありました。

しかし20年ほど前、急転直下、ワタクシの転居とともに半ば強引に一緒に引っ越しをさせた為、貴重品を含む全てのサボテンを某植物園に寄附してしまい、大好きだったサボテンが手元に1つも無い老後を過ごしておりました。それを少し可哀想だと心の片隅に感じていたワタクシは、船宿の女将さんに頼んで一つ父親へのプレゼントとしてピンポン球サボテンを持ち帰ったのでした。

その後15年間、父はそのサボテンを大切に育て、手入れした結果、軒下に捨てられていたサボテンが、今や、もの凄い花を咲かせるサボテンとして成長しました。

先日、サボテン好きの友人にこの写真を見せたところ、「短毛丸(種類の名前だと思います)で、この咲きっぷりはギネスブック級だろ!」と言っていました。

確かに短毛丸でグーグル検索しても、この様にドッカ~ンと四方に向かって花を咲かせている写真は1枚も見つかりませんので、珍しい事は間違えないようです。

さすが我が父親!と悦に入っているサボテン素人のワタクシの自慢話でした!

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