【スタッフ日記】アーティチョーク

皆様こんにちは、安ちゃんです。

アーティチョークをご存じですか? その名前位はお聞きになられた事はあるかもしれません。地中海沿岸を原産とする菊科の植物です。

このアーティチョークは、ヨーロッパや米国では食用として非常に身近なものです。一方で日本には、江戸時代に伝来したそうですが、食用としてはあまり馴染みが無く、観賞用として流通する方が圧倒的に多いそうです。可食部が異常に少ないので、これだけでお腹いっぱいになる事も無く効率が良くないので日本では定着しなかったのだと思います。

でも、ワタクシにとりましては、このアーティチョークが若かりし頃の想い出の味でして、日本ではなかなか手に入らない、見つけても非常に高級品である為、年に1回アーティチョークを食す為だけに自分で栽培をしています。栽培と言っても手間は殆ど掛かりません。大きな鉢植えに肥料をあげるだけで毎年大きな花を付けてくれます。
基本的には、花が咲く前のツボミの内に収穫して萼の部分が食用となります。しかし、一番食べ頃の収穫時期は非常に短く、うっかりタイミングを逃すとアッという間に花が咲きます。

例に漏れず、今年は収穫時期を逃してしまいました。

でもその花の美しさは、収穫を逃した”後悔”を簡単に吹き飛ばしてくれる位に美しい直径15センチ程の紫色の大輪です。

いかがでしょうか? この花は、かなりのインパクトがあります。
観賞用に人気があるというのも納得ですね!

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