【スタッフ日記】防犯

みなさまこんにちは、安ちゃんです。
緊急事態宣言の限定的解除を受けて、すこしずつ日常が戻って来そうな気配ですね! 疫病に負けず頑張っていきましょう!!!

さて、突然ですが、みなさまお宅の防犯対策はどうされていますか?

世界と比較して安全と言われる日本です。実際にOECD(経済開発機構)による国際犯罪被害者調査でも日本は参加国の中で最も犯罪率の低い国として評価されています。

それでも、スリや車上荒らしの件数では世界最少、ナンバーワンの日本も、侵入犯罪、つまり空巣などの犯罪について、世界と比べてまだ少ないとは言え、世界最少ではありません。

その昔、ワタクシが東京都内で独り暮らしをしていた際に泥棒に入られた事があります。 三角割りというサッシのガラスを割って鍵を開けて侵入する手口で、ものの5秒で侵入出来るそうです。

泥棒に入られたご経験のある方はお分かりだと思いますが、物を盗まれる腹立たしさはもとより、他人に土足で家の中を物色されるのは本当に気分が悪い物です。

そして今、千葉県の片田舎の住宅地の一角にある我家の回りでも空巣被害は深刻です。我家を入れたご近所様9軒の内、我家以外の8軒が空巣被害にあっており、うち2軒は、ここ5年で2回も入られています。

我家は、門前のギリギリの所で食い止めました。
下の写真は、我家に入ろうとした泥棒オジさんのキャプチャー画像です。

年の頃70代くらいの男性ですが、普段、ワタクシが門を外側から開けられないようにロックしているため、侵入は諦め、門前に置いておいた換金性も無いつまらない物だけを盗んで帰りました。写真は防犯ビデオからの映像ですが、驚くほど回りも気にせず盗んで帰る一部始終が映っています。

ワタクシ、以前の経験から、絶対に泥棒には入られたくない気持ちが強く、自ら考え得る限りの防御で鉄壁の防犯体制を目指しています。 しかし、正直なところ、我家に空巣に入ったところで、小銭を探すのにも苦労する位に取るべきお宝なぞ何一つ御座いません。ですので、セキュリティー会社に頼る様な財産を守る為の防御では無く、泥棒に入られない為(入る気を失う)の防犯対策をしています。

私の泥棒対策を全部ココで発表させて頂く訳には行かないのですが。。。
例えばメイン所を書きますと。。。

防犯に非常に有効と言われるのが照明です。我家では、よくあるソーラーの検知式ライトを家のまわり隅々に設置していますので、我家に暗闇はありません。歩くところ歩くところ全てがライトで姿が照らし出されるようにしています。

そして以前の経験から、ガラスサッシが簡単に割られない様に全てのサッシに耐火防犯フィルムを貼り、鈍器やバーナーで焼かれても簡単に侵入出来ないようにしています。

また、死角となるエリアには人体感知式のアラームで、夜中に誰かが裏庭を通ると家の中でサイレンが鳴る仕組みにしています。サイレンの音は微かに外にも漏れるので、侵入者もその場でのんびりはしていられないと思います。

そして、防犯カメラです。 既に家族からは、黙々と防犯にいそしむワタクシのこの行動に「入った泥棒が困るほど、盗られて困る物は何も無いのに、一体何を必死に守ろうとしているのか?」と不思議な視線を向けられています。家族は空巣被害の経験が無いので、部屋中が足跡だらけの、あの嫌な気持ちを理解出来ないのです。

実は、上の写真にある泥棒の防犯カメラ映像を警察に届けました。 しかし、画質も悪く、顔を判別するまでには至らず、別角度のカメラに映った泥棒の軽トラックのナンバーも読み切れません。カメラの意味なし!!!!とがっかりしました。

折角泥棒の姿を捉えても、画質が低い事で、結局は役に立たない事が分かりましたので、この度、外出自粛の3月の3連休を利用して、防犯カメラの総入れ替えを決行しました!!

なんと、カメラ8台、4Kフルデジタルハイビジョンの赤外線対応です!😄

実は、いま画質の良い録画式防犯カメラは非常に安く売っています。 ただ、取り付け配線となると、壁に穴を開けたり、コーキングで塞いだり、コード配線を家の周りじゅう軒下に奇麗におさめたりと、もし業者さんに頼めば相当な労力とコストは覚悟せねばなりません。正直、自分の為の作業なので、3日間、朝から晩までハシゴに登って必死にやりましたが、かなりの重労働で途中少し後悔しました。

苦労の甲斐もあり、家の死角が無くなり、家の周り一周を部屋のテレビで確認出来る様になりました!ネットに繋げば、外出先のスマホからのチェック出来ますが、そこまでやるつもりはありません。笑
従って、普段はあまり見る事はないのですが、万一、泥棒被害にあったり、何か問題が起きた時には、数ヶ月前に遡って映像を確認する事が出来ます。そして今回は泥棒オジさんのお顔も、車のナンバーもしっかりデジタルハイビジョン画質で録画してあげようとおもいます。


夜の映像もバッチリ! これで24時間365日の録画が出来ます。

今回のカメラ取り付けは本当に苦労しました。

ここまで来ると、「早く泥棒オジさん来ないかな~」と再登場を楽しみにしている自分を感じては打ち消してと、気持ちは複雑です。

いまはSTAY AT HOMEの方も多いので空巣も大人しくしていると思います。また社会が動き始めた時の為に、準備だけはしっかりしておきたいですね!

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